596 巨人の球団納会が24日、静岡・熱海市内のホテルで行われた。首脳陣、選手、スタッフ、球団職員合計で過去最多となる計291人が参加。11年ぶりのBクラスとなる4位に終わった今シーズンの労をねぎらい、来季に向け心を一つにした。 冒頭で老川オーナーがあいさつ。「今季は思い返すのも面白くないようなシーズンでした。こういう成績は二度と味わいたくない。来年こそリーグ優勝、日本一奪回、ここに向けて頑張っていただきたい。そのために何が必要かといれば練習。1年間戦う体力を練習で培うしかない。去年(の秋)もこれまでにもない激しい練習をしましたが、今年はそれ以上の猛練習をされた。若い人が大きな声を出して元気いっぱいにやっている姿を見て、これなら来年大丈夫だなと。(今年のスローガンである)新化、1年遅れるけど、来年きっと実を結ぶと確信しました」と期待を込めてあいさつした。 匿名さん2017/11/24 20:43
597 その後、あいさつした石井球団社長は「11月20日に行われたNPBアワード表彰式で壇上に上がった我がジャイアンツの選手は菅野くんだけでした。非常に寂しく思いました。新人王の表彰では京田選手、源田選手が互いに相手のことを社会人時代ナンバーワンショートだと知っていた、大学ナンバーワンショートだと知っていたと話していました。それを聞き『うちには吉川がいるぞ』、『来年は吉川の年にしてもらわないと困るぞ』と思いました(吉川尚輝内野手は台湾ウィンターリーグ参加のため欠席)…中略…NPBアワードではソフトバンクの柳田選手が『来年はどのような年にしたいですか』と聞かれ、目を険しくして『今からもう始まっているんです』と答えていました。優勝したチームの中心選手でさえ、オフとかではなくすでに来年に向けスタートを切っているんだなと思いました」などと話し、ナインの奮起に期待を寄せた。 匿名さん2017/11/24 20:43
598 今年の読売巨人軍の納会が24日夜、熱海市内のホテルで行われました。由伸監督、コーチ、選手、そして球団幹部、職員計291人が一年間の労をいやし、来季の奮闘を誓い合いました。 冒頭で老川祥一オーナーが今季の成績について触れ、「選手の皆さんはつらい思いで戦い抜いてきたと思う。こういう屈辱的な成績は二度と味わいたくない。来年こそリーグ優勝、そして日本一奪回に向けて頑張っていただきたい」と激励しました。石井一夫社長も「秋のキャンプは非常に厳しく、みんな一生懸命取り組んでいた。今後のジャイアンツはベテランの支えも必要だが、それに増して若手の頑張りが求められる」と語りました。 続いて由伸監督があいさつに立ち、「スタッフの皆様にたくさんのサポートをいただきながら戦ったが、期待に応えられず申し訳ございませんでした。今あるチームの状況、現実を受け止めながら、前に進んでいかなくてはいけない。秋季練習の成果を発揮するために首脳陣、選手が一丸となって、来季に結果として出したい」と決意を述べました。 匿名さん2017/11/24 20:46
599 この日の日中には、選手と球団職員がチームを組んでの納会ゴルフと納会卓球も行われました。ゴルフでの監督、コーチ、選手、打撃投手、ブルペン捕手による「ユニホーム組」の成績は、1位・村田修一選手、2位・村田真一ヘッドコーチ、3位・伊藤博コーチでした。卓球では、田口麗斗投手が2連覇を達成しました。 匿名さん2017/11/24 20:47
601 鹿取GMも納会ゴルフに参加した。 今オフはFA権を行使した日本ハム・増井らを調査中で、今後については「何もありません。今月中は何もないかな」と進展がないことを強調した。 来月中旬には米フロリダ州で行われるウィンターミーティングに参加予定。現時点で中日のゲレーロの動向を注視しているが、「すべてにおいて準備していかないとね」と視野を広げ、戦力を整えていく。 匿名さん2017/11/25 08:36
602 巨人が25日、フリーエージェント(FA)権を行使した西武・野上亮磨投手(30)の獲得に乗り出すことを表明した。鹿取GMが明らかにしたもので、今季11勝を挙げた右腕に対し、「先発ローテーションを守れる」、「(巨人の)ユニホームが似合うと思う」とも言及。FA残留を認める西武と、DeNAとの争奪戦が展開されるが、今後の直接交渉で最大限の誠意を示し、ハートを射止める方針だ。 沈黙を破り、鹿取GMが口を開いた。24日に行われた熱海での球団納会から一夜明け、宿泊先のホテルから姿を現した。自らFA戦線の話を切り出し、権利を行使した西武・野上の話題に触れた。「いいピッチャーだよね。先発ローテーションを守れると思う。11勝も評価できるし、内容もともなっている」と、惜しみなく賛辞を並べた。 匿名さん2017/11/26 08:39
603 さらに進化を遂げたID化が、今オフの戦力補強に大きな役割を果たしている。特に、投球や打球の回転数、角度、飛距離などが計測できる高性能弾道測定器「トラックマン」によるデータが“野上獲り”の背中を押した。今季11勝(10敗)の実績に加え、直球の回転数は同僚・菊池雄星に匹敵し、12球団NO1という菅野にも迫る数値で、超一流の域に達しているという。GMは「勝敗に表れないところも評価している。うちには断トツの数値を誇る菅野がいるけど、野上もいいよ」と、今後の伸びしろも期待できると判断した。 さらに、元「モーニング娘。」の石川梨華を射止めた甘いマスクで、西武では女性ファンに超絶な人気を誇っている。その点も「(巨人の)ユニホームが似合うと思う」と意外な想像力を膨らませた。野球の実力だけではなく、集客も期待できる部分はG党には欠かせないところ。人的補償が生じるBランクの選手だが、今季のFA戦線に、第一歩を踏み出す決断を下した。 匿名さん2017/11/26 08:40
604 由伸監督は就任以来、「野球は守りから」と一貫している。今年は菅野が17勝を挙げて最多勝などのタイトルを獲得。14勝のマイコラスに、田口が13勝で続いた。3人で計27個の貯金を作ったが、いまだマイコラスの去就が不透明な状況。最悪の事態を想定すると、先発の補強は必要不可欠。他に、来季2年目の畠や山口俊、中川、ドラフト1位の鍬原らもローテーション候補に挙がるが、ハイレベルな争いから強力な先発陣が形成できるとにらんでいる。 同時に、日本ハムの増井についても慎重に調査を続けている。また、打者では中日・ゲレーロの動向も注視している。来月中旬には米フロリダ州で行われるウィンター・ミーティングにも参加する予定で、現有戦力と照らし合わせながら補強を進めていく意向だ。その最優先順位に野上が浮上。宣言残留を認める西武に、DeNAも獲得に乗り出しているが、他球団の動きを測りつつ、ハートを確実に射止める策を練る。 匿名さん2017/11/26 08:40
605 ◆野上 亮磨(のがみ・りょうま)1987年6月15日、福岡県太宰府市生まれ。30歳。2005年神村学園でセンバツ準V。08年日産自動車からドラフト2位で西武入団。今季は1年間先発ローテを守り、自己最多タイの11勝(10敗)、防御率3.63の成績でリーグ2位に貢献。妻で元「モーニング娘。」の石川梨華は第1子を妊娠中。177センチ、74キロ。右投右打。年俸5000万。 匿名さん2017/11/26 08:41