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秋季宮崎キャンプに参加している巨人・小林誠司捕手(28)が6日、韓国ハンファとの練習試合(ひむか)で猛練習の成果を見せた。
「2番・DH」で先発出場。初回に1番・重信が中前安打で出塁し、小林の2球目に二盗と暴投で一気に三塁に進んで無死三塁となった。直後の3球目、相手のサイド右腕のスライダーをとらえると、高く上がった打球がレフト後方へ。あと数メートルで本塁打という大きな当たりが適時二塁打となった。
今季は138試合で打率2割6厘。若手中心の今キャンプは主将を務め、打撃強化へ連日1500スイング以上バットを振り込んでいるが、今キャンプ最初の実戦の初打席で、いきなり成果を発揮した。
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巨人・小林誠司捕手(28)が6日、韓国ハンファとの練習試合(ひむか)でパワーアップをアピールした。
「2番・DH」で先発出場。初回無死三塁から、相手の右サイドスロー投手のスライダーをとらえてレフトオーバーの適時二塁打を放った。2回の第2打席は投ゴロに倒れたが、5回に代わったばかりの相手左腕の内角直球を思い切り引っ張り、強烈なライナーが三塁手の頭上を破って左翼線二塁打となった。
今季138試合で打率2割6厘。1試合2長打は9月25日のヤクルト戦(神宮)の1試合だけだったが、打力向上へ1日1500スイング以上バットを振り込む秋季宮崎キャンプ6日目、初めての実戦で結果を出した。
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巨人の小林誠司捕手(28)が6日、猛練習の成果を発揮した。
秋季宮崎キャンプ6日目で初実戦となる韓国ハンファとの練習試合(ひむか)に「2番・DH」で先発。左翼方向への二塁打を2本放ち、連日1500スイング以上で強化する力強い打撃をアピールした。現状、チームの捕手最年長で秋季キャンプでは主将も務める正捕手の筆頭候補。宇佐見、田中貴もバットでアピールした中、柱の自覚をフルスイングに込めた。
青空に快音を響かせた。初回無死三塁、小林はサイド右腕のスライダーをフルスイング。バットの芯で捉えた強烈な打球が左翼手の上を越え、適時二塁打となった。「たまたまです。これを続けないといけないです」と表情を引き締めたが、キャンプ初日から5日連続1500スイング以上振り込んで迎えた6日目の初実戦。いきなりパワーアップをアピールした。
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打席が少しでも多く回るために入った2番。自身初の打順で躍動した。5回には、代わったばかりの左腕の内角直球を引っ張り、ライナーで左翼線二塁打。3打数2安打で、今季シーズンで1度しかなかった1試合2長打を記録した。「まだ1週間くらいですけど、量的には今までにないくらい振っているのかなと思います」と充実感を得た。
今季は138試合で打率2割6厘。課題の打力アップへ、今キャンプでは徹底的にバットを振っている。淡々と数をこなすだけでなく、10球連続ティー打撃速打ちでスイングのキレを出したり、スローボールを引きつけて強振したり。由伸監督は「結果が出ないより出た方がいい。そこは良かった」と評価した。
41歳の相川が現役引退、36歳の実松が戦力外となり、チームの捕手最年長が小林だ。12球団屈指の守備力は投手の信頼が厚く、来季の正捕手筆頭候補。それでも「若い子に負けないようにしないと」と危機感を口にする。宇佐見はこの日、初回に左中間へ2点二塁打、田中貴は豪快な右越えソロでアピールした。ドラフトでは社会人の岸田と大城が指名された。逆襲に燃える河野も含め、捕手争いはハイレベルな激戦が予想される。
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若手主体の今キャンプは由伸監督から主将に任命された。普段から明るい雰囲気を作るよう努力。この日の試合中もベンチ最前列で大声を出した。村田ヘッド兼バッテリーコーチは「年上の捕手がいなくなって小林、宇佐見、田中、あいつらが背負っていかないと。混乱するだろうから、誠司には俺は打撃のことは言わないようにしている。(打撃コーチの)二岡と小関とやっていることが結果に出た。1本目の二塁打なんか体が開くのを我慢して打った。値打ちある。自信になると思う」と絶賛した。
試合後、小林は木の花ドームで居残り特打を行い、外が真っ暗になるまで練習した。「みんなそれぞれ一生懸命やっている。自分自身もしっかりやっていかないといけないです」。柱としてチームを引っ張る自覚が打力向上、さらなる飛躍への力になっている。
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巨人が、読売巨人軍公式ツイッターで小林誠司捕手(28)のファンから質問を募り、その質問に小林本人が動画で答える企画「Twitter Q&A」を実施する。12日夜に配信する予定。球団公式ツイッターをフォローし、「#小林誠司に質問」のハッシュタグをつけてツイートすることで小林に質問が届く。
秋季宮崎キャンプでは連日1500スイング前後バットを振り込む小林。キャンプ限定で主将を務め、守備練習の時間にはフットワーク強化や視野を広げる目的で内野守備や外野守備を行い、大きな声を出して盛り上げている。普段の試合や練習では見られない素顔に迫る企画が今回のQ&A。質問者の中から抽選でサイングッズプレゼントという特典もある。
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巨人の小林誠司捕手(28)が9日、秋季キャンプで初めてブルペンに入って投手の球を受けた。
1日の初日から打撃強化のため連日1500スイング前後の振り込み。守備練習の時間はフットワーク強化、視野を広げるために内野や外野の練習を行ってきた。
この日、今キャンプ初めて捕手の防具をフル装備。田中貴と一緒にブルペンで捕手を務めた。キャッチングの音が良くないと判定した村田ヘッド兼バッテリーコーチから「ウェイクアップ!ウェイクアップ!。パスパスいっとるやん!」とゲキを飛ばされると、その次の球で「バシーン」と迫力満点の完璧なキャッチングを披露。村田ヘッドが「芯ある芯ある!芯で捕ったらピッチャー乗ってくるで」とうなると、小林は「乗ってきた乗ってきた!乗ってこい!」とマウンドの谷岡を鼓舞した。
今季は2年連続12球団トップの盗塁阻止率3割8分。ヤクルト古田以来25年ぶりとなる130試合以上出場で捕逸2以下(2)と高い守備力を見せた。久しぶりに本職の捕手を務め、大声で投手を引っ張り、ブルペンは活気にあふれていた。
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セ・パ両リーグの守備のスペシャリストに贈られる「第46回 三井ゴールデン・グラブ賞」が9日、発表され、巨人・小林誠司捕手(28)が初受賞した。
163票を集め、28票で2位の広島・会沢に大差をつけてダントツトップ。「目標にしていた賞なので受賞できて非常に光栄です。これまで携わってくれた方に感謝したいです。これからも受賞できるように、さらにレベルアップできるように頑張っていきます」と喜びを口にした。
小林はチームメート、同学年で信頼し合う菅野とともに、今年の最優秀バッテリー賞を受賞している。今回、菅野も2年連続2度目のゴールデングラブ賞を受賞していて、またひとつバッテリーとしての勲章が加わった。
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秋季キャンプ第2クール2日目。サンマリンスタジアム宮崎で、全体練習が始まりました。ウォーミングアップで股関節を広げる運動をする小林選手(中央)。けさは湿り気の残るグラウンドに太陽が照りつけるせいか、小さな羽虫が、グラウンド上を飛び回って選手にまとわりついて、少しやりにくそうです。
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秋季キャンプ第2クール2日目。今キャンプでは、打撃の強化が中心で、ほとんど捕手の練習をしていなかった小林選手がブルペン入り。高橋監督も視察に訪れたなかで、戸根投手らの球を受けました。プロテクターやレガースなどの防具も、さすがにサマになっていて、やっぱり捕手姿がよく似合う小林選手でした。
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