283 >>282 だがここでもはるか昔のオーブの技術は すでに失われきっており もうどこにも伝わり残ってはいないという だがゴールドオーブの代替品として光るオーブを頂けた ゴールドオーブほどの霊力は無いが 何かの役に立てればとの心遣いだ それとこの城には過去を映し その場所へ僅かの時間だが戻り行ける 不思議な霊絵があると聞いた 女王様に御礼と挨拶をしその部屋場へ行くと 目の前に霊絵があった 職員に絵の件で引継ぎを受け 絵の前に立ち昔の自分を回想することに全意識を集中した すると不思議な感覚になり 意識が遥か昔の自分が居たことがある場所へ転移した 目を開けると ここはサンタローズ 子供のころ自分が居たサンタローズだ 不思議な感覚と懐かしい感覚とが奇妙に混じりながらも 村内を聞き回った 自分が住んでいた家 サンチョがいる、そして父親のパパスもいた 思わずパパスに話しかけ色々語り合いもしてくれた 複雑な心情にかられながら これから起こる未来のことについても 言葉粗相ないように選びながら僅か語ってもみたが パパスは話上手くまとめて自身の仕事に戻った 匿名さん2024/10/28 19:421
284 >>283 未来の実起ごとについて話すのが 間違っているのか適切なのかは結局分からなかった だがどうしても話さずにはいられなかった それほど深く傷辛すぎる思いに心がなっていた とにかくここに来れた以上探れるだけ探ってみよう さらに村内を探索していたら一人の少年がいた この子供・・・ あの時の自分だ! まさか、子供の頃の自分に会い相するとは 自分自身に会う・・・ あまりに複雑すぎて 目の前の事と感情 どう理解していいのかまではわからなかった だがそれを一旦心奥にしまい置いて 子供の頃の自分に話しかけた 子供の自分は今は無きゴールドオーブを持っていた そういえば今自分が持っている光るオーブ ゴールドオーブと外観は全く遜色がない ゴールドオーブが気になり少し見せてもらうことにした 子供の自分は快くオーブを差し見せてくれた 外観は光るオーブと同じだが 内封されている霊力があまりにどこまでも違い過ぎる 僭越さではあるが 子供の自分が一瞬別の方を向き目をそらした瞬間に 光るオーブとゴールドオーブを差し替えた 匿名さん2024/10/28 19:591