288 >>287 これはルドマンさんももう真っ青になる 歴戦の中で鍛え研かれ続けてきた感覚は あまりにも敏感に事の重大さを無言で 察し足りないほど察し佇み続けている 歴戦の感覚だけでどれほど恐ろしいのか もう主人公たちの霊感は感じてはいけない領域の存在を 触れ初めてしまっていた ルドマンさんほどの人がなぜ壺の光の色だけで これほど青ざめるのか すでに説明など要らなくなっていた もう冒険どころではない なにかすべてを終わらせてしまうような絶望しかなさを 思い巡らさずにはいられなく一瞬すべての思考が止まった だが思い戻り、 とにかく早急にこの状況をルドマンさんに報告しよう 急ぎ足凄まじいスピードで祠場を走り出てルーラ唱える サラボナへ速戻りルドマンさん邸宅に もう足早に入邸すると女性職員の方が駆け寄ってきて 数日前の事を話してくれた 匿名さん2024/10/28 23:231
289 >>288 どうやらルドマンさんが旅商人の話を聞いて 代々伝わる日記を読み返したときの 一人言を聞いてしまったようで 古の奴が世身がえる その事での急ぎのお伝えだった 聞こえてしまった職員も もう気が気でなさ過ぎになってしまうのも無理もない きっと女性職員もこの数日仕事が まともに手に付かなかったことだろう 書籍部屋にお通し入室させてもらい この家に代々伝わる日記のその内容丁項手記を見つける ルドマンさんの数世代前のご先祖様 ルドルフさん 天まで届くほどの巨大で強極な強さの魔物を壺に封印した だが壺の封印力が持続できるのは300年程度が限界 壺が封力尽きたとき その魔物は再びこの世界に顕れ サラボナしいては全世界、全次元、全存在をも滅ぼす 破壊と滅望そのものの最化身 後世に伝えるために子供は作っておく 不運にもその時代に当たってしまった子孫たち 頑張ってほしい 健闘を祈る ・・・・ 匿名さん2024/10/28 23:411