小田急で人身事故
運転士は急いでいた。
夕方ラッシュ時間帯、小田原発新宿行きの快速急行3022列車、編成は8065+8265。
乗降客の多い海老名で1分延発、相模大野、町田で増延。町田を3分遅れで出発した。
新百合ヶ丘まであと一駅、回復運転して後任の運転士に引き継ぎたかった。
玉川学園前、鶴川を120キロで通過。その先のR400を80キロで駆け抜け、マルエツをかすめるように
柿生駅に差しかかろうとしていた。
1号踏切を矢のように通り過ぎるとカーブになった駅のホームだ。その時左から黒い影が近づいた。
彼は咄嗟にマスコンを非常ブレーキ位置へ、反射的に警笛ペダルを思い切り踏んだ。
プァーー!!次の刹那、ドスーン!という大音響とともにフロントガラスがひび割れた。
18.47
人身事故発生である。
夕方ラッシュ時間帯、小田原発新宿行きの快速急行3022列車、編成は8065+8265。
乗降客の多い海老名で1分延発、相模大野、町田で増延。町田を3分遅れで出発した。
新百合ヶ丘まであと一駅、回復運転して後任の運転士に引き継ぎたかった。
玉川学園前、鶴川を120キロで通過。その先のR400を80キロで駆け抜け、マルエツをかすめるように
柿生駅に差しかかろうとしていた。
1号踏切を矢のように通り過ぎるとカーブになった駅のホームだ。その時左から黒い影が近づいた。
彼は咄嗟にマスコンを非常ブレーキ位置へ、反射的に警笛ペダルを思い切り踏んだ。
プァーー!!次の刹那、ドスーン!という大音響とともにフロントガラスがひび割れた。
18.47
人身事故発生である。