スイス主催のウクライナ和平会議、中国が参加検討
中国は3月18日、スイスが計画しているウクライナ和平会議に参加することを検討すると明らかにした。会議はウクライナ戦争の終結を目指すもので、数カ月中の開催が計画されている。
中国の王世廷駐スイス大使がスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングとのインタビューで明らかにした。
王氏は全ての当事者が戦争終結に向けて努力すべきだとし「危機がさらに悪化したり、さらに制御不能に陥ったりするのを防ぐ必要がある。スイスが主催するウクライナ会議を注視し、参加の可能性を検討している」と述べた。
スイス政府は1月に和平会議の構想が浮上した際、今年夏までの開催を目指すと表明した。ロシアは、会議は「無意味」でロシアが参加しなければ失敗するとの見方を示している。
王氏は「全ての国の領土主権が尊重され、国連憲章が順守されなければならない。ロシアとウクライナができるだけ早く直接対話を再開し、緊張を徐々に緩和できるよう、われわれが支援すべきだ」と述べた。
[チューリッヒ 3月18日 ロイター]
中国の王世廷駐スイス大使がスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングとのインタビューで明らかにした。
王氏は全ての当事者が戦争終結に向けて努力すべきだとし「危機がさらに悪化したり、さらに制御不能に陥ったりするのを防ぐ必要がある。スイスが主催するウクライナ会議を注視し、参加の可能性を検討している」と述べた。
スイス政府は1月に和平会議の構想が浮上した際、今年夏までの開催を目指すと表明した。ロシアは、会議は「無意味」でロシアが参加しなければ失敗するとの見方を示している。
王氏は「全ての国の領土主権が尊重され、国連憲章が順守されなければならない。ロシアとウクライナができるだけ早く直接対話を再開し、緊張を徐々に緩和できるよう、われわれが支援すべきだ」と述べた。
[チューリッヒ 3月18日 ロイター]