二階幹事長が議員年金復活を指示
自民党が2006年に廃止された国会議員互助年金と、
11年廃止の地方議員年金の復活に向けた検討に入った。
引退後の生活を保障し、なり手不足などを解消するのが狙い。
しかし、受給資格を得るまでの期間の短さや、
多額の公費負担から「議員特権」と批判されて
廃止した経緯があり、世論の反発も予想される。
二階俊博幹事長が20年9月の菅政権発足直後、
党幹部に制度復活の検討を指示。新型コロナウイルスの
感染状況を踏まえ、党幹部は「コロナが収束すれば検討を
本格的に進めていく」と話す。
21年秋までにある衆院選を見据えて、地方議会からの
要望が強い地方議員年金を優先させ世論の反応を
見極める案も浮上する。
11年廃止の地方議員年金の復活に向けた検討に入った。
引退後の生活を保障し、なり手不足などを解消するのが狙い。
しかし、受給資格を得るまでの期間の短さや、
多額の公費負担から「議員特権」と批判されて
廃止した経緯があり、世論の反発も予想される。
二階俊博幹事長が20年9月の菅政権発足直後、
党幹部に制度復活の検討を指示。新型コロナウイルスの
感染状況を踏まえ、党幹部は「コロナが収束すれば検討を
本格的に進めていく」と話す。
21年秋までにある衆院選を見据えて、地方議会からの
要望が強い地方議員年金を優先させ世論の反応を
見極める案も浮上する。