上甲監督の告別式 安楽が弔辞
済美高の上甲正典監督が2日死去し、永井康博教頭(56)が松山市の同校で報道陣の取材に応じて「本当に無念だと思う」と心境を述べた。4日の告別式では安楽智大投手が弔辞を読み、恩師に最後の別れを告げる。
永井教頭は上甲監督が済美に着任した時は野球部副部長で「監督とはずっと一緒にやってきた。とにかく熱い人だった」と振り返る。「監督が『先生、とにかく甲子園はいい所だよ』と何度も語っていたのが忘れられない。これから再出発しようとしていた時に、本当に無念だと思う」と悔しそうな表情で語った。
永井教頭は上甲監督が済美に着任した時は野球部副部長で「監督とはずっと一緒にやってきた。とにかく熱い人だった」と振り返る。「監督が『先生、とにかく甲子園はいい所だよ』と何度も語っていたのが忘れられない。これから再出発しようとしていた時に、本当に無念だと思う」と悔しそうな表情で語った。