277 >>276 だがそんな心配も全く無用 感覚神経ももう完治しきっている 回り慣れようあるのかどうか不思疑ではあるが この方が只物ではないことはもう疑う余地は微塵もない プサンも一緒に同行することになり 洞窟内を先へ進み続ける 無双続け さらに強くなり 宝も見つけ集め収める トロッコ通設仕掛けも解き開け そうして洞窟内の最下層らしきフロアまで進み来た おそらく最奥のトロッコレール この先が天空城に通じているのだろうか ここまでの苦闘を忍びながら思い巡り兆す さあトロッコに乗り行ってみよう トロッコに乗り込み 車体は速さを上げながら 巨長いレールを颯の如く疾け走り 闇をどこまでも深く深く潜り貫いて行く そして永遠の時間が止まった感覚になったその時 闇が明け光眩しく差し込むのが眼に映った 匿名さん2024/10/25 23:281
278 >>277 気が付いて周囲を見回してみると 荒廃している墟城のような場所に立っていた ここが天空城・・・ 水の中だ 完全に水に浸かっている だが主人公たちは平気だ きっと幾多の歴戦の中で身体強極な程に鍛化極まり 酸素が無い環境でも正常に生命維持されるほどに 屈強になっていたのだろう それにここが天空城なら 何か聖性な不思議な力も働いているのかもしれない それにしても無惨な廃れようだ 天空から落ちて何百年もの間水の中で在り続けていたのか 今や天空城ではなく水没城の状態だ だが知り合ったプサンは この城の何かを知ってるかのように一人話している 本当に彼は何者? とにかくこの城の入れる場所探せるところを調べ回ろう 中には浸水が酷過ぎて先に行けない場所もあったが 城の地下階には入れた 最奥の城の機能を担っている機関部らしい一室に来ると プサンが城の事について話し始めた この部屋所に飾置かれていた 天空城の浮空機能を司るゴールドオーブが 無くなっているらしい プサンがオーブの残気を特殊な力で霊視して 行方を追い探している この方は一体 匿名さん2024/10/25 23:461