015 >>14 すなわち、西欧先進資本主義諸国の共産党は、イタリア共産党、フランス共産党など例外なく退潮し、国政選挙において、議席を獲得することも容易ではなくなった。そのため、イタリア共産党は、ソ連崩壊後、いち早く共産主義イデオロギー(マルクス・レーニン主義)を🔻放棄し、社会民主主義政党の「左翼民主党」になり、1996年中道左派連合「オリーブの木」と連携して政権を獲得した。 このような共産主義及び共産党退潮の第一の原因は政治的原因である。崩壊した旧ソ連や中国型の「共産党一党独裁」(プロレタリアート独裁)による市民的自由や基本的人権の抑圧を、欧米や日本などの発達した先進資本主義諸国の労働者階級を含む国民は到底容認しないからである。 日本共産党の党員ですら、旧ソ連や中国型の人権抑圧の「共産主義」は容認しない。なぜなら、日本共産党の党員も発達した日本の自由民主主義社会における市民的自由や基本的人権を享受しているからである。 匿名さん2025/02/21 12:25