545 巨人のドラフト2位、早大・重信慎之介外野手(22)が4日、東京・新宿区の同校で山下スカウト部長らに指名あいさつを受けた。「僕の魅力は足」と話し、即戦力として来季のトップバッター争いに加わる覚悟を示した。さらに同校OBで「青い稲妻」と呼ばれた松本匡史氏の“2代目”襲名を誓い、同氏が持つシーズン盗塁記録更新にも意欲を見せた。 言葉の端々に、プロで生きていく決意がにじんでいた。即戦力として、来季の1番打者を目指す。立岡、橋本らライバルは多いが、50メートル5秒7の韋駄天(いだてん)は「甘くはないと思いますが、もちろんそこ(1番)を目指していく」と名乗りを上げた。 もちろん、それだけの力は秘めている。早大・高橋広監督(60)は、同校での選手時代に同級生だった松本匡史氏を引き合いに出し「塁間(のタイム)は重信の方が速い。彼の記録を抜いてほしい」と松本が持つシーズン76盗塁のセ・リーグ記録更新を期待。重信は「『青い稲妻』と呼ばれていたのは知っています。プレースタイルは一緒? そうですね。足を中心に打撃でもアピールしていきたいです」と誓った。 匿名さん2015/11/11 20:31