583 打線再建を目指す由伸巨人が17日、新たな打撃練習を導入した。“スイッチ・ティー打撃”だ。 まずは、両サイドにティーネットを置く。そして、バットを構えた正面からトスされたボールを、右打ち、そこから左打ちと、休む間もなく交互にスイング。6球連続で打つが、体が左右に振られるため、途中でバランスを崩しやすい。 長野は「中心をずらさないで打たないといけないので、難しいです」と証言し、松本も「片方のフォロースルーが崩れると、反対側で振る時にうまくスイングできない」と説明。橋本は「しっかり中心軸を意識して打つための、いい練習になりました」と、さっそく効果を感じたようだった。 今キャンプでは、「バーチャル打撃マシン」「2メートルの棒を使った素振り」「軽量バットを使った打ち込み」「エディー・ジャパン式の体幹強化」「カーブマシン正面打ち」「打力アップ用守備練習」と様々な練習方法を取り入れてきたが、これで7種類目。キャンプ前、内田打撃コーチが「たくさん量を振らせる中で、選手を飽きさせないようにする」と話していたように、メニューは充実している。 匿名さん2015/11/18 10:15