586 巨人ナインが18日、“ラグビー部員”に変身した。ウォーミングアップ後、通常のダッシュ走の代わりに、ラグビーのランパスを導入。突き指防止のためゴムボールを使用したが、4人1組となり、バックパスを繰り返しながら本格的に走り込んだ。70メートル×5本を4セットで、それぞれ13、12、11、10秒以内とタイム設定もされた。 ボールが手につかなかったり、足がもつれて転んだり…。多くの選手が苦戦する中、抜群の動きを見せていたのが松本だ。実は、中学時代にラグビー部に所属。関東大会にも出場したことがあるという。「ボールをもらって、渡して、また走ってと、いろいろな動きがあるので難しい。野球にもつながってくると思います」と解説した。 楽しみながらも苦しむナインの様子に、伊藤トレーニングコーチは「視線をずらさず、打球に対して柔軟に動かなければならないので、コーディネーション能力が必要になる。もちろん、心肺機能にも負荷がかかります」とニヤリ。由伸監督も「いい意味で、笑いがありながらやってくれたほうが、活気があっていいと思います」と満足そうだった。 匿名さん2015/11/19 08:31