503 共産「100年史」の内容判明 最古政党の歩み 2023/7/22 12:32 昨年、結党100年を迎えた共産党が作成した党史「日本共産党の百年」の内容が22日、判明した。大正11(1922)年以降、現存する政党の中で最も古い歴史を振り返っている。志位和夫委員長が近く記者会見を開き発表する。 党100年史は第1章「日本共産党の創立と戦前の不屈の活動」から第5章「綱領路線の確立以後(三)」で構成している。 冒頭、党の誕生について「日本社会の発展の最大の障害物であった天皇絶対の専制政治の変革にとりくむ革命政党が出現したという歴史的意義をもつものとなった」と強調。また、戦前を「歴史的制約や未熟さ、誤りもあり、野蛮な弾圧のもとで、安定した指導部を維持できず、歴史の波瀾のなかでの裏切りや脱落もあった。しかし、天皇制権力は、最後まで党をおしつぶすことはできなかった」と振り返った。 匿名さん2023/07/24 05:348
505 >>503 現在は護憲政党の旗を掲げているが、終戦直後に宮本顕治氏らを中心に独自の憲法草案を策定したことを明記。現行憲法にも反対していたことに関しては、「吉田(茂)首相は九条のもとで自衛権はないとの立場をとり、党は、これを日本の主権と独立を危うくするものと批判して、(現行憲法の)草案の採択に反対した」と説明した。 1950年代の武装闘争方針については、たもとを分かった徳田球一書記長らが主導したとの論を展開。「党の正式方針とは縁のないこれらの活動は、党への国民の信頼を深く傷つけ、日本の革命運動に大損害を与えた」と記した。また、昭和36(1961)年の党綱領決定を「党の歴史における画期的な転換点となり、党は、あらたな前進を開始することになった」と評した。 匿名さん2023/07/24 07:342
525 >>503 「任務果たせなくなる危機」 共産党が100年史発表 2023年07月25日18時48分 共産党は25日、党創立100年間の歴史をまとめた「日本共産党の百年」を発表した。現状を「長期にわたる党勢の後退から前進に転ずることに成功していない」と認め「今、抜本的な前進に転じなければ任務を果たせなくなる危機に直面している」と指摘。党勢回復への強い危機感を訴えた。 共産党は1922年7月15日に結成。2022年までの歩みを約60ページに収めた。平和や民主主義、自由と平等の実現などを目指してきたと説明し「障害になるものには強大な権力であろうと、勇気を持って正面から立ち向かってきた」と振り返った。 16年参院選以降の「野党共闘」については「激しい反共攻撃に遭遇したが果敢に立ち向かった。攻防は決着がついておらず続いている」と記した。 志位委員長は25日の記者会見で「100年の歴史を持つ党は日本で共産党だけだ」と自負。次の100年に向けて「国民としっかり結び付き、強く大きな党をつくる。国政でも躍進に転じていく」と語った。 党史の編纂は03年1月の「日本共産党の80年」以来で約20年ぶり。 匿名さん2023/07/26 06:341
721 >>505>>503 共産党100年史 無謬性のドグマは放棄を 2023/8/13 05:00 共産党が党史「日本共産党の百年」を発表した。志位和夫委員長は発表に際し「平和、民主主義、人権、暮らしなどさまざまな面で国民の苦難を軽減し、日本の社会進歩に貢献し、世界史の本流に立って促進した」と自賛した。 だが、共産の歩みは胸を張れるものだろうか。今回の党史も、️🟥党にとって都合の悪い過去を「裏切り者」の行為として責任を回避した。無謬(むびゅう)性にこだわる内容と言わざるを得ない。 共産は昭和26年採択の綱領に基づき、武装闘争による革命、いわゆる暴力革命を追求した。今の共産は「党が分裂した時期の一方の側の行動」とするが、党トップの徳田球一書記長や、後に党議長を長く務めた野坂参三氏らが主導していた。 党史は「極左冒険主義の重大な誤り」として徳田、野坂両氏らに責任を押し付け、党は被害者であるかのような記述で占められている。武装闘争路線のもと「山村工作隊」などを組織して各地で破壊活動を行ったのは、それが分派の活動であろうがなかろうが、党の歴史として免責される道理はない。 匿名さん2023/08/13 15:411
743 >>503>>514 座談会『日本共産党の百年』を語る しんぶん赤旗 2023年8月16日(水) 田中悠書記局次長 山口富男社会科学研究所副所長 村主明子学習・教育局長代理 国民運動委員会 岩崎明日香 第二章 戦後の十数年と日本共産党(1945〜61年) (1)敗戦後の政治体制の変化と党の発展(1945〜49年) (2)スターリンの干渉と「五〇年問題」(1950〜55年) (3)六一年綱領の決定と自主独立の立場の確立――「五〇年問題」の教訓(1955〜61年) 山口 第2節は、スターリンの干渉と「五○年問題」です。党の前進を恐れて、立ちふさがってきたのはアメリカ占領軍です。党を「民主主義の破壊者」と攻撃し、松川事件その他の謀略事件を、党と労働組合が引き起こしたかのように宣伝して弾圧に出ました。 この時期に、より深刻な形でわが党の進路を破壊したのが、ソ連のスターリンによる謀略的な干渉でした。この干渉に呼応して分派をつくった人々が、公職追放という、中央委員会への弾圧を利用して、中央委員会を解体、党を分裂させる暴挙に出る。 匿名さん2023/08/17 07:113
803 >>503>>795 共産党「百年史」、歴史の改ざん目立つ 公明巡る記述で明らかなデマ 2023年8月27日 日本共産党が先月、満を持して発表したタブロイド判の「日本共産党の百年」(「百年史」)。随所に事実ごまかしや歴史改ざんが目立つが、その中に公明党に関する記述で不可解で悪質な間違いがある。同党が「百年史」執筆の「土台」(志位和夫委員長)とした「八十年史」の記述に、新たに意図的に明らかなウソを書き加えているのだ。 「八十年史」の該当箇所は、公明党が「一九七七年の参院選後……大型補正予算案に賛成し、無修正で成立させました」となっているが、「百年史」では、その趣旨の後に「つづいて公明党は本予算案にはじめて賛成し、“新与党”としての立場をみずからしめしました」と書き加えている。 ここでいう「本予算案」とは、「つづいて」という接続詞があることからも、補正予算ではなく当初予算を意味する表現であり、この場合の「本予算案」は78年度予算案のことだと読むのが自然だろう。だが、同予算案に対して、公明党は衆参両院の本会議で反対討論に立ち、明確に反対している。 匿名さん2023/08/29 06:552
827 >>503 日本共産党創立101周年 志位委員長の記念講演 演題決まる 歴史に深く学び、つよく大きな党を―『日本共産党の百年』を語る 🟥しんぶん赤旗 2023年9月1日(金) 日本共産党創立101周年記念講演会が15日に行われます。志位和夫委員長が行う記念講演の演題が「歴史に深く学び、つよく大きな党を―『日本共産党の百年』を語る」に決まりました。 記念講演会は、15日午後6時から。日本共産党ホームページからユーチューブで視聴できます。手話通訳もあります。また、全国各地で用意する中継会場でも視聴できます。最寄りの共産党事務所にお問い合わせください。 匿名さん2023/09/02 06:287
835 >>827>>503 <あのころ>伊藤律氏29年ぶり帰国 昭和史の空白語らず 2023/09/03 1980(昭和55)年9月3日、中国に亡命していた元日本共産党幹部の伊藤律氏が29年ぶりに帰国。連合国軍総司令部(GHQ)による追放令で51年に密出国していた。政府の最高機密情報をソ連に流していたゾルゲ事件を特高に密告したスパイ説も出て注目されたが、昭和史の謎には口を閉ざしたまま89年、76歳で没。 匿名さん2023/09/03 18:15