832 感染症危機管理統括庁が発足 迅速・的確対応の“司令塔” 政府行動計画、見直し進める 公明、一貫して創設を推進。多様な専門人材の配置訴え 2023年9月4日 感染症対策の司令塔となる「内閣感染症危機管理統括庁」が1日、内閣官房に発足し、次の感染症危機に迅速・的確に対応するための体制整備が本格化する。公明党は、新型コロナウイルス禍の当初から、感染症対策の抜本的強化が必要だとして司令塔の創設を訴えるなど、一貫して推進してきた。 統括庁は、首相直属で対策の企画立案、調整を一元的に担う。発足時の職員数は約60人で、医学や経済、地方自治体の事務などに精通する人材をそろえ、民間出身の職員も配置。有事には、他省庁との併任も含めて300人規模で対応する。 当面の業務として、国民生活に重大な影響を与える恐れがある感染症発生時の対応方針を示した「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の見直しを行う。有識者でつくる政府の新型インフルエンザ等対策推進会議で、コロナ禍での初動対応や、国・自治体・専門家の役割などを振り返りながら議論を進める。 匿名さん2023/09/07 22:322
833 >>832 内閣官房は、統括庁に関する2024年度予算の概算要求に約5億2000万円を計上。実践的な訓練・研修を行う経費や、コロナ禍で得た知見を生かした対策の分析などを行う調査研究経費のほか、国民への分かりやすい情報提供のための経費も盛り込んだ。 25年度以降には、米疾病対策センター(CDC)をモデルとして、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合した「国立健康危機管理研究機構」が発足。感染症予防や調査、研究、人材育成などを行う。 有事に際して統括庁は、科学的知見の拠点となる同研究機構や、1日付で厚生労働省に新設された感染症対策部と一体となって対応に当たる。 司令塔機能を巡って公明党は20年3月、設立に向けて具体的な検討を行うよう安倍晋三首相(当時)に提言。20年9月の党大会での政務調査会長報告や、22年の参院選重点政策などでも一貫して訴えてきた。 23年3月の衆院内閣委員会では、>>726 国重徹氏が統括庁の人員体制について、社会経済への影響などを考慮したバランスの取れた対策が打てるよう「多様な専門性を持った人材や、外部人材の活用を」と提案していた。 匿名さん2023/09/08 06:46
955 >>920 この人に聞く 公明党の副大臣 感染症危機への備え固める 厚生労働副大臣 浜地雅一 衆院議員 2023年9月22日 ――就任の抱負を。 国民の生活に根差した厚生労働行政は、暮らしの安心に直結する重要な分野であり、重責に身の引き締まる思いです。「大衆福祉」を掲げる公明党出身の副大臣として、命と暮らしを守る施策に全力で取り組みます。 ――担当分野は。 ️医療と保健です。法的位置付けが「5類」に移行した新型コロナウイルス感染症への対応では、冬場の感染再拡大に備えて医療提供体制の整備に万全を期すとともに、コロナ後遺症の診療や支援の体制強化も図ります。 公明党が一貫して訴えてきた感染症対策の司令塔>>832「内閣感染症危機管理統括庁」が内閣官房に発足し、厚労省内には予防接種や保健所への支援などを担う感染症対策部が新設されました。平時から統括庁と緊密に連携し、新たな感染症危機に迅速・的確に対応するための備えを固めます。 匿名さん2023/09/24 21:171