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国民民主・玉木雄一郎代表、夫婦別姓の立民案に慎重「政局的にすべきではない」
2025/1/17
国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、産経新聞のインタビューに応じ、24日召集の通常国会で焦点となる選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、慎重な姿勢を示した。「多くの国民にかかわることであり、イデオロギーや政局的なものにせず、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」と述べた。
同党は昨年の衆院選公約などで導入に賛成の立場をとってきた。玉木氏は「(姓を)選択できる制度はきちんと整備すべきだ」とした上で「子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」と語った。
立憲民主党が制度実現のため、通常国会への提出を検討している民法改正案への対応についても「内容による。今の時点で賛成かどうかは明言できない」との認識を示した。
通称使用拡大のための法整備については「(拡大で)カバーしきれないところが♦️どこまで残っているのかを明らかにすることも大事だ。立法事実にもなる。しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」と話した。
2025/1/17
国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、産経新聞のインタビューに応じ、24日召集の通常国会で焦点となる選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、慎重な姿勢を示した。「多くの国民にかかわることであり、イデオロギーや政局的なものにせず、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」と述べた。
同党は昨年の衆院選公約などで導入に賛成の立場をとってきた。玉木氏は「(姓を)選択できる制度はきちんと整備すべきだ」とした上で「子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」と語った。
立憲民主党が制度実現のため、通常国会への提出を検討している民法改正案への対応についても「内容による。今の時点で賛成かどうかは明言できない」との認識を示した。
通称使用拡大のための法整備については「(拡大で)カバーしきれないところが♦️どこまで残っているのかを明らかにすることも大事だ。立法事実にもなる。しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」と話した。
610 への返信コメント(10件)
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>>610
--選択的夫婦別姓制度導入への賛否は
「自分が生まれたときの姓を引き続き使いたいという人が、選択できるような制度はきちんと整備すべきだ。ただ、子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」
--令和4年に国民民主は立憲民主党などと共同で選択的夫婦別姓を可能とする民法改正案を共同提出している
「基本的な考えは当時から変わっていないが、先の衆院選の結果、党内に新人議員が増えた。中には導入に♦️慎重な議員もいる。党内でもしっかりと議論を行いたい」
--立民は24日に召集される通常国会に選択的夫婦別姓制度を実現するため、民法改正案を提出する方針だが、国民民主の対応は
「立民案がどのような内容になるのかということによる。今の時点で立民案に賛成するかどうかは明言できない。子供の姓をどうするのかという具体的な制度設計を見定めたい。立民に案があるのであれば話は聞きたい」
--立民の姿勢は自民党を揺さぶるための政局的な動きとの指摘もある
「多くの国民にかかわることであり、政局的なものにせず、与野党を超えて、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」
--選択的夫婦別姓制度導入への賛否は
「自分が生まれたときの姓を引き続き使いたいという人が、選択できるような制度はきちんと整備すべきだ。ただ、子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」
--令和4年に国民民主は立憲民主党などと共同で選択的夫婦別姓を可能とする民法改正案を共同提出している
「基本的な考えは当時から変わっていないが、先の衆院選の結果、党内に新人議員が増えた。中には導入に♦️慎重な議員もいる。党内でもしっかりと議論を行いたい」
--立民は24日に召集される通常国会に選択的夫婦別姓制度を実現するため、民法改正案を提出する方針だが、国民民主の対応は
「立民案がどのような内容になるのかということによる。今の時点で立民案に賛成するかどうかは明言できない。子供の姓をどうするのかという具体的な制度設計を見定めたい。立民に案があるのであれば話は聞きたい」
--立民の姿勢は自民党を揺さぶるための政局的な動きとの指摘もある
「多くの国民にかかわることであり、政局的なものにせず、与野党を超えて、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」
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>>610
--選択的夫婦別姓制度は通常国会で成立させるべきか
「与野党で合意が得られれば成立させればいいとは思うが、強行採決をして決めるような話ではない。やはり国民の多くが納得できる合意形成が大事で、選択的夫婦別姓を認めることが善で、認めないことが悪であるという分断が起きないようにすべきだ」
--内閣府が4年3月に公表した調査では、「旧姓使用の法整備」を求める声が42・2%と最多を占めた。「別姓導入」は28・9%、「現状維持」は27%だった
「生まれたときから使っている姓を使い続けたいというニーズは明確にある。男女を問わず、旧姓で多数の論文を書いていた研究者が姓を変えたことで検索に引っかからなくなったという話や、結婚すると姓を変えなければならないので踏み切れないという話も聞いてきた。旧姓使用の法的な位置づけをより広げていくというのも1つの案だと思う」
「ただ、旧姓使用を広げることだけではどうしてもカバーしきれないところがどこまで残っているのかを♦️きちんと明らかにすることも大事だ。立法事実にもなるので、しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」
--選択的夫婦別姓制度は通常国会で成立させるべきか
「与野党で合意が得られれば成立させればいいとは思うが、強行採決をして決めるような話ではない。やはり国民の多くが納得できる合意形成が大事で、選択的夫婦別姓を認めることが善で、認めないことが悪であるという分断が起きないようにすべきだ」
--内閣府が4年3月に公表した調査では、「旧姓使用の法整備」を求める声が42・2%と最多を占めた。「別姓導入」は28・9%、「現状維持」は27%だった
「生まれたときから使っている姓を使い続けたいというニーズは明確にある。男女を問わず、旧姓で多数の論文を書いていた研究者が姓を変えたことで検索に引っかからなくなったという話や、結婚すると姓を変えなければならないので踏み切れないという話も聞いてきた。旧姓使用の法的な位置づけをより広げていくというのも1つの案だと思う」
「ただ、旧姓使用を広げることだけではどうしてもカバーしきれないところがどこまで残っているのかを♦️きちんと明らかにすることも大事だ。立法事実にもなるので、しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」
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>>610
--小中学生約2千人に対する産経新聞のアンケートでは、同じ家族で名字が別になることに半数が反対した
「小中学生も含め、これから結婚してどういう姓を選択していくのかという当事者の声を丁寧に聞くことは大事だ。ただ、この件は少数者の意見をどこまで制度上可能にするのかということなので、多寡で判断するものではない」
--国の制度そのものにかかわるため、慎重な議論が必要になる
「暮らしにかかわるので丁寧な合意形成は大事だ。国民の声や現状の弊害がどの程度あるのかということを詰めていかなければいけない。国民全般が受け入れられる制度をつくるべきだ」
--小中学生約2千人に対する産経新聞のアンケートでは、同じ家族で名字が別になることに半数が反対した
「小中学生も含め、これから結婚してどういう姓を選択していくのかという当事者の声を丁寧に聞くことは大事だ。ただ、この件は少数者の意見をどこまで制度上可能にするのかということなので、多寡で判断するものではない」
--国の制度そのものにかかわるため、慎重な議論が必要になる
「暮らしにかかわるので丁寧な合意形成は大事だ。国民の声や現状の弊害がどの程度あるのかということを詰めていかなければいけない。国民全般が受け入れられる制度をつくるべきだ」
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>>610
夫婦別姓で各党見解
2025/1/19
与野党の党首らは19日のNHK番組「日曜討論」で24日召集の通常国会の焦点の一つ、選択的夫婦別姓について意見を交わした。石破茂首相(自民党総裁)は「濃密な議論を早急にやる」と述べ、党の見解を早期にまとめる必要性を強調した。日本維新の会の吉村洋文代表は旧姓の通称使用の法制度化を優先すべきとした。立憲民主、国民民主、共産、れいわ新選組、社民の各党は導入に積極姿勢を示し、参政党は反対姿勢を示した。
国民民主の古川元久代表代行は、昨年10月の衆院選で選択的夫婦別姓の導入を掲げたことを挙げて「公約として重い。公約を掲げたことを党内で確認していきたい」と強調した。
夫婦別姓で各党見解
2025/1/19
与野党の党首らは19日のNHK番組「日曜討論」で24日召集の通常国会の焦点の一つ、選択的夫婦別姓について意見を交わした。石破茂首相(自民党総裁)は「濃密な議論を早急にやる」と述べ、党の見解を早期にまとめる必要性を強調した。日本維新の会の吉村洋文代表は旧姓の通称使用の法制度化を優先すべきとした。立憲民主、国民民主、共産、れいわ新選組、社民の各党は導入に積極姿勢を示し、参政党は反対姿勢を示した。
国民民主の古川元久代表代行は、昨年10月の衆院選で選択的夫婦別姓の導入を掲げたことを挙げて「公約として重い。公約を掲げたことを党内で確認していきたい」と強調した。
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【国民民主】参院選へガッツリ攻める姿勢で方針転換
1/31(金)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は31日の記者会見で、夏の参院選で1人区にも候補者を積極的に擁立していく考えを示した。これまでは、得票順2位以下でも当選可能な複数人区を重視してきたが、「議席を増やすには1人区でも攻めていく」と方針を転換する。>>708
榛葉氏は「選挙区で(候補者を)出していかないと、全国比例も伸びない」と説明。他の野党と候補者調整を行うかどうかを巡り、「県によって支援団体や他党との信頼関係もある」と含みを持たせる発言をしたが、日本維新の会が呼びかけている野党候補の一本化に向けた予備選実施案については「なじまない」と否定的な考えを示した。>>683>>687
また、選択的夫婦別姓について「成人男女である夫婦の別氏(べつうじ)(姓)は理解を示す」とした上で、「一番議論が欠けているのが親子の問題、特に子どもの問題だ」と強調。第1子、第2子で異なる姓を認めるかなど、子どもの姓のあり方について「これから党内議論したい」と述べた。>>610
1/31(金)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は31日の記者会見で、夏の参院選で1人区にも候補者を積極的に擁立していく考えを示した。これまでは、得票順2位以下でも当選可能な複数人区を重視してきたが、「議席を増やすには1人区でも攻めていく」と方針を転換する。>>708
榛葉氏は「選挙区で(候補者を)出していかないと、全国比例も伸びない」と説明。他の野党と候補者調整を行うかどうかを巡り、「県によって支援団体や他党との信頼関係もある」と含みを持たせる発言をしたが、日本維新の会が呼びかけている野党候補の一本化に向けた予備選実施案については「なじまない」と否定的な考えを示した。>>683>>687
また、選択的夫婦別姓について「成人男女である夫婦の別氏(べつうじ)(姓)は理解を示す」とした上で、「一番議論が欠けているのが親子の問題、特に子どもの問題だ」と強調。第1子、第2子で異なる姓を認めるかなど、子どもの姓のあり方について「これから党内議論したい」と述べた。>>610
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国民・榛葉氏「子の姓議論不足」 夫婦別姓制度を巡り、拙速にくぎ
2025/01/31
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は31日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度>>610を巡り、子どもの姓の議論が不足しているとして結論を急ぎ過ぎないようくぎを刺した。「子どもの問題を真剣に考えなければならない。姓が兄弟で変わるのか、子どもがどう考えるのか。専門家の意見も聞いて議論すべきだ。拙速に進めるべきではない」と述べた。
国民民主は昨年の衆院選公約で選択的夫婦別姓制度導入を掲げた。榛葉氏は「考えは変わっていない。成人男女である夫婦の別姓は理解している」と説明。その上で「大変センシティブで、国家の基本的な問題だ。政局や選挙の道具にすべきでない」と強調した。
2025/01/31
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は31日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度>>610を巡り、子どもの姓の議論が不足しているとして結論を急ぎ過ぎないようくぎを刺した。「子どもの問題を真剣に考えなければならない。姓が兄弟で変わるのか、子どもがどう考えるのか。専門家の意見も聞いて議論すべきだ。拙速に進めるべきではない」と述べた。
国民民主は昨年の衆院選公約で選択的夫婦別姓制度導入を掲げた。榛葉氏は「考えは変わっていない。成人男女である夫婦の別姓は理解している」と説明。その上で「大変センシティブで、国家の基本的な問題だ。政局や選挙の道具にすべきでない」と強調した。
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>>610
なぜ国民は選択的夫婦別姓姿勢に慎重的なのか? #shorts #政治 #国民民主党 #立憲
https://youtube.com/shorts/GcDDHU654QY?si=ug4r2zj0XeAluZD3
なぜ国民は選択的夫婦別姓姿勢に慎重的なのか? #shorts #政治 #国民民主党 #立憲
https://youtube.com/shorts/GcDDHU654QY?si=ug4r2zj0XeAluZD3
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>>743
--103万円の壁の結論はいつ頃に出るのか
「衆院で予算案が通過する2月末から3月頭だ。私たちは立憲民主党のように自民をひっくり返したり、揺さぶったりするつもりはまったくないが、103万円の壁とガソリン減税の出方によって予算案の賛否を決める。中途半端な数字ならわれわれは堂々と反対する」>>675
--選択的夫婦別姓制度の導入に向けた議論にはどう臨むのか
「政争にすべきではなく、落ち着いた環境で議論すべきだ。わが党は夫婦別姓には賛成だが、問題は子供だ。親子別姓という問題はあまり議論されていない。親は姓を選択できるかもしれないが、きょうだいによって姓が異なってしまう可能性など大人だけの論理ではなく、子供のはぐくみを考えて慎重に議論する必要がある」>>610
--夏の参院選では日本維新の会は32ある1人区での予備選を呼び掛けているが、どう対応するか
「複数区は必ず候補者を出すが、1人区も積極的に出していく。わが党と憲法改正やエネルギー、安全保障などの考え方が全然違う政党と調整して一本化したら、それは野合、談合だ。>>736
--103万円の壁の結論はいつ頃に出るのか
「衆院で予算案が通過する2月末から3月頭だ。私たちは立憲民主党のように自民をひっくり返したり、揺さぶったりするつもりはまったくないが、103万円の壁とガソリン減税の出方によって予算案の賛否を決める。中途半端な数字ならわれわれは堂々と反対する」>>675
--選択的夫婦別姓制度の導入に向けた議論にはどう臨むのか
「政争にすべきではなく、落ち着いた環境で議論すべきだ。わが党は夫婦別姓には賛成だが、問題は子供だ。親子別姓という問題はあまり議論されていない。親は姓を選択できるかもしれないが、きょうだいによって姓が異なってしまう可能性など大人だけの論理ではなく、子供のはぐくみを考えて慎重に議論する必要がある」>>610
--夏の参院選では日本維新の会は32ある1人区での予備選を呼び掛けているが、どう対応するか
「複数区は必ず候補者を出すが、1人区も積極的に出していく。わが党と憲法改正やエネルギー、安全保障などの考え方が全然違う政党と調整して一本化したら、それは野合、談合だ。>>736
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>>852
玉木氏と榛葉賀津也幹事長は今国会で議論が本格化する見通しの選択的夫婦別姓制度>>610の性急な導入には慎重姿勢を示す。先の衆院選では公約にも掲げたが、導入には保守層を中心に反発が強く、トーンを下げた。さらに党大会を建国記念の日に合わせ、石破茂政権に批判的な自民の岩盤保守層にアピールしてみせた。立民の閣僚経験者は「国民民主が食うのはむしろ🔻自民の票だ」とそろばんをはじく。
国民民主が参院選でも躍進すれば、石破政権は安定的な政権運営のため自民、公明両党に国民民主を加えた連立の組み替えに踏み切る可能性もある。その場合、玉木氏を首相指名で担ぐシナリオも浮上する。玉木氏は周囲に「先のことは何もわからない」とけむに巻くが、権力の座を奪うことが政策実現の最短距離であることを自覚していないはずはない。
玉木氏と榛葉賀津也幹事長は今国会で議論が本格化する見通しの選択的夫婦別姓制度>>610の性急な導入には慎重姿勢を示す。先の衆院選では公約にも掲げたが、導入には保守層を中心に反発が強く、トーンを下げた。さらに党大会を建国記念の日に合わせ、石破茂政権に批判的な自民の岩盤保守層にアピールしてみせた。立民の閣僚経験者は「国民民主が食うのはむしろ🔻自民の票だ」とそろばんをはじく。
国民民主が参院選でも躍進すれば、石破政権は安定的な政権運営のため自民、公明両党に国民民主を加えた連立の組み替えに踏み切る可能性もある。その場合、玉木氏を首相指名で担ぐシナリオも浮上する。玉木氏は周囲に「先のことは何もわからない」とけむに巻くが、権力の座を奪うことが政策実現の最短距離であることを自覚していないはずはない。