
>>521
国民民主党、4倍に躍進 比例候補足りず他党に3議席譲る
2024年10月28日
国民民主党は公示前の7議席から4倍の28議席に伸ばした。物価高を背景に「手取りを増やす」をキャッチフレーズに掲げ、減税や社会保険料の軽減などを訴えた。
国民民主は2021年の衆院選で11議席を獲得した。23年9月の代表選後に玉木雄一郎代表と争った前原誠司氏らが離党し、公示前は7議席にまで減少していた。今回の衆院選では積極的に候補者を擁立し、小選挙区には前回選挙を大幅に上回る42人を立てた。
玉木氏は最低11議席の確保を目指し、国民民主単独で法案提出ができるようになる21議席以上の獲得にも意欲を示していた。
比例代表の北関東と東海両ブロックにおいて確保できるはずだった3議席を他党に譲った。比例で重複立候補した候補者が小選挙区で勝利し、復活当選の対象となる候補者数が獲得議席数を下回ったためだ。
北関東ブロックの埼玉14区で国民民主の鈴木義弘氏が公明党の石井啓一代表を破り、埼玉13区でも国民民主の橋本幹彦が勝利した。いずれも重複立候補しており、比例復活の対象者が減った。
国民民主党、4倍に躍進 比例候補足りず他党に3議席譲る
2024年10月28日
国民民主党は公示前の7議席から4倍の28議席に伸ばした。物価高を背景に「手取りを増やす」をキャッチフレーズに掲げ、減税や社会保険料の軽減などを訴えた。
国民民主は2021年の衆院選で11議席を獲得した。23年9月の代表選後に玉木雄一郎代表と争った前原誠司氏らが離党し、公示前は7議席にまで減少していた。今回の衆院選では積極的に候補者を擁立し、小選挙区には前回選挙を大幅に上回る42人を立てた。
玉木氏は最低11議席の確保を目指し、国民民主単独で法案提出ができるようになる21議席以上の獲得にも意欲を示していた。
比例代表の北関東と東海両ブロックにおいて確保できるはずだった3議席を他党に譲った。比例で重複立候補した候補者が小選挙区で勝利し、復活当選の対象となる候補者数が獲得議席数を下回ったためだ。
北関東ブロックの埼玉14区で国民民主の鈴木義弘氏が公明党の石井啓一代表を破り、埼玉13区でも国民民主の橋本幹彦が勝利した。いずれも重複立候補しており、比例復活の対象者が減った。
526 への返信コメント(1件)

>>719
だが、この勢いを県内では生かし切れていないのが実情だ。衆院選では小選挙区に候補者を擁立できなかった。県内での比例選の得票は、2021年の前回選の2倍以上にあたる約7万6000票に伸びたものの、本県を含む比例選北関東ブロックの名簿登載者が不足し、公職選挙法の規定によって1議席が他党に回る事態となった>>526。名簿登載者に本県関係者はいなかった。舟山氏は「栃木から(候補者が)出ていれば、という思いもある。せっかくの期待を形にできず大変申し訳ない」と述べた。
背景の一つに、地方組織の弱さがある。県連には国会議員や県議は一人もおらず、市町議員も日光市の2人、宇都宮、栃木、小山、那須塩原の各市と壬生町に1人ずつの計7人にとどまっている。同じ民主党を源流とする立憲民主党の県連が国会議員2人、県議4人、市町議13人を擁するのと比べて少ない。こうした地方組織の 脆弱さが国政選での候補者のなり手不足に直結しているとの指摘がある。
焦点は参院選への対応だ。本県は、全体の勝敗を左右するとされる、改選定数1の「1人区」の一つ。国民民主県連は独自候補者擁立に向け、公募を行っている。
だが、この勢いを県内では生かし切れていないのが実情だ。衆院選では小選挙区に候補者を擁立できなかった。県内での比例選の得票は、2021年の前回選の2倍以上にあたる約7万6000票に伸びたものの、本県を含む比例選北関東ブロックの名簿登載者が不足し、公職選挙法の規定によって1議席が他党に回る事態となった>>526。名簿登載者に本県関係者はいなかった。舟山氏は「栃木から(候補者が)出ていれば、という思いもある。せっかくの期待を形にできず大変申し訳ない」と述べた。
背景の一つに、地方組織の弱さがある。県連には国会議員や県議は一人もおらず、市町議員も日光市の2人、宇都宮、栃木、小山、那須塩原の各市と壬生町に1人ずつの計7人にとどまっている。同じ民主党を源流とする立憲民主党の県連が国会議員2人、県議4人、市町議13人を擁するのと比べて少ない。こうした地方組織の 脆弱さが国政選での候補者のなり手不足に直結しているとの指摘がある。
焦点は参院選への対応だ。本県は、全体の勝敗を左右するとされる、改選定数1の「1人区」の一つ。国民民主県連は独自候補者擁立に向け、公募を行っている。