玉木氏、台湾総統と会談 「民主陣営の団結」で一致
2025年2月24日
台湾訪問中の国民民主党の玉木雄一郎代表は24日、台北市内で頼清徳（ライ・チンドォー）総統と会談し、国際情勢が不安定さを増す中、日台を含む「民主主義陣営の団結」が重要だとの認識で一致した。玉木氏が会談後、記者団に明らかにした。
玉木氏は頼氏に対し、中国の軍事的圧力を念頭に党としても「台湾海峡の平和と安定」を重視していると強調した。
頼氏は権威主義に対抗する「民主主義陣営のサプライチェーン（供給網）」を構築する必要性を訴えたという。玉木氏は半導体だけではなく幅広い分野の供給網の構築で協力しなくてはならないとの考えを示した。
また玉木氏は、頼氏が重視する「社会全体の強靱（きょうじん）性」に触れ、これを「地域全体の強靱性」確保につなげていく必要があると主張したという。
玉木氏は24日、総統諮問機関、国家安全会議の呉釗燮秘書長らとも会談し、地域情勢などについて意見交換した。玉木氏は23〜25日の日程で台湾を訪問している。
2025年2月24日
台湾訪問中の国民民主党の玉木雄一郎代表は24日、台北市内で頼清徳（ライ・チンドォー）総統と会談し、国際情勢が不安定さを増す中、日台を含む「民主主義陣営の団結」が重要だとの認識で一致した。玉木氏が会談後、記者団に明らかにした。
玉木氏は頼氏に対し、中国の軍事的圧力を念頭に党としても「台湾海峡の平和と安定」を重視していると強調した。
頼氏は権威主義に対抗する「民主主義陣営のサプライチェーン（供給網）」を構築する必要性を訴えたという。玉木氏は半導体だけではなく幅広い分野の供給網の構築で協力しなくてはならないとの考えを示した。
また玉木氏は、頼氏が重視する「社会全体の強靱（きょうじん）性」に触れ、これを「地域全体の強靱性」確保につなげていく必要があると主張したという。
玉木氏は24日、総統諮問機関、国家安全会議の呉釗燮秘書長らとも会談し、地域情勢などについて意見交換した。玉木氏は23〜25日の日程で台湾を訪問している。
