551 自公過半数割れが「一つの前提」 政権入り巡り―国民・玉木代表インタビュー 2023年09月17日07時07分 国民民主党の玉木雄一郎代表は16日までに、時事通信のインタビューに応じた。同党の連立政権入りが取り沙汰されていることについて、「自公政権が過半数を割ることが一つの前提だ」との考えを示した。主なやりとりは以下の通り。 ―党勢拡大の目標は。 大型選挙ごとに比例得票数を2割ずつ増やしていきたい。2020年代半ばには、公明党や共産党と同規模以上の勢力になりたい。 ―国の最重要課題は。 持続的賃上げだ。喫緊の課題はガソリン代と電気代の値下げだ。当面は補助延長でもよいが、ガソリン税の暫定税率廃止に踏み込むべきだ。賃上げの環境整備として、消費税の時限的減税や、所得税減税も選択肢だ。 匿名さん2023/09/19 00:022
552 >>551 ―防衛増税や社会保険料引き上げへの賛否は。 反対だ。安定財源は必要だが、タイミングを間違えないことだ。持続的賃上げを実現するまで、増税や金融引き締めはやるべきではない。 ―将来的な連立入りの可能性は。 代表選で勝利し、政策本位で与野党を問わず連携する方針は承認された。その上で、(与党に)より近づくのか、遠目に見るのかは党内でよく議論したい。一般論として、連立を組むには、安全保障、エネルギー、憲法などの基本政策の一致と、️⭕️選挙区調整という二つの条件がある。これを満たす政党は、現在どこにもない。 ―前原誠司代表代行は、代表選で立憲民主党や日本維新の会との共闘を訴えた。 2大政党的な政権交代や、「非自民、非共産」を集めて何とか過半数を取るというのは古くなっている。新しいアプローチで権力をリシャッフル(再編)したい。 匿名さん2023/09/19 06:07
553 >>551 ―連合は立民と国民の連携を求めている。 両党が協力できる環境をつくるために連合から立民に働き掛けてほしい。共産党と事実上の政策協定を結んだり、原発ゼロをうたったり(東京電力福島第1原発の処理水を)汚染水だと言う議員がいたりするところとは一緒にできない。 ―仮に入閣するならどのポストがいいか。 首相だ。個別の閣僚より一国を担い「給料が上がる経済」「自分の国は自分で守る」「人づくりこそ国づくり」を主要課題とした政策を実現したい。まだ単独では難しいので方向性が一致する政治家と新しい政権を担いたい。 ―理想とする政権像は。 どこも過半数を取らない状況が生まれると多数派も少数意見を丁寧に聞くようになる。多様化した価値観の中で民意をくみ取るためには⭕️穏健な多党制にならざるを得ない。 自公が過半数割れするということは一つの前提だと思う。自民党も今の形ではなくなるかもしれない。基本政策が一致すれば、今の自民党の一部を含め与野党全ての政治家と一緒にやる可能性はある。その時に政権の一角を担えるよう、国民を大きくしておきたい。どこかと合流する気は全くない。 匿名さん2023/09/19 06:46