674 >>672 医師会、農協、宗教団体などほとんど全ての団体が与党に寄っていく中、連合だけはこれまで一貫して野党勢力を応援してきた。加入者数は減少傾向にあるとはいえ、700万人の組合員を抱える連合が、創価学会と並ぶ日本最大の組織票であることは間違いない。しかし、ここにきて高齢化による支持母体の先細りに直面する自民党は、いよいよ労働組合にもちょっかいを出してきた。自民党から見れば、そこに手を出さざるを得なくなってきたという面もあるが、その一方で、労働組合の側も自民党の取り込みに抗いきれなくなってきているようだ。 ☆昨年の参院選で4産別の組織内候補が得た票数は、電力総連が23.8万、自動車総連が23.4万、UAゼンセンが21.1万、電機連合が15.9万であった。自民党の友好団体について見ると、41.4万をたたき出した全国郵便局長会は別格としても、全国建設業協会が24.7万、日本医師連盟(日本医師会)が21.3万、全国農政連(JA)が18.7万などである。弱体化してきているとはいえ、労働組合の集票力は侮れない。 匿名さん2023/10/10 07:46